1. >
  2. >
  3. 介護時のニオイについて

介護時のニオイについて

介護におけるニオイの問題

介護の中で大きな問題となることの一つにニオイの問題があります。
嗅覚は人によって違うものですが、特に敏感な人は介護中のニオイがストレスとなることも多いです。

また、介護される人にとっても自分自身のニオイが気になってしまうということはあります。
恥ずかしい気持ちが出てきたり、家族へ申し訳ないという気持ちが出てきてしまったりすることも少なくないです。
お互いにとってニオイの問題は深刻な問題となることがあります。

介護の中でニオイが気になるのはどのような場所か

介護の中で問題となるニオイですが、具体的にはどこからニオイは出てくるのでしょう。
ニオイの原因を知ることによって対策が取りやすくなってきます。

介護の中で出てくるニオイというのは体臭と排せつ物がとても大きいです。
要介護者の中でも介護の必要度合いが高い人はお風呂に毎日入ることは難しくなってきます。
そうすると週に2度から3度程度の入浴が一般的です。

ベッドに長い時間横になっていると布団の中は湿度が高くない、汗や尿と雑菌が反応をしてニオイの原因を作ってしまいます。
こまめに汗をふきとったり、着替えをしていなかったりすると下着やパジャマだけでなく、ベッドや部屋全体もニオイが気になるようになるのです。

また、介護が必要な人の中には薬を服用している人も多くいます。
薬を飲んだり点滴をしていたりすると、汗や尿のニオイが強くなりやすいです。
そのため、介護を受けている人は他の人よりもニオイが強くなる傾向があります。

ニオイの対策としてできること

ニオイは時間の経過とともにどんどんと強くなるものです。
そこで、下着やパジャマは毎日着替えて洗濯するようにするのはもちろんのこと、可能であればシーツや布団カバーといったものもできるだけこまめに洗うようにしたほうがニオイはしにくくなります。

ただ、毎日のようにシーツや布団カバーを洗うのはかなりの負担です。
そこで、敷布団の上にバスタオルを敷くようにしたり、掛布団の下にタオルケットを用意したりすると洗いものの量が減らせ、なおかつニオイ対策にもなります。

布団や枕もできれば洗濯ができるものにした方がニオイがしにくいです。
洗うことができることによって清潔も保てます。

洗濯洗剤や柔軟剤も近年ではかなりの進化をしていてニオイ対策に効果的です。
特に消臭効果の強い介護用の洗剤も販売されるようになっています。
介護用洗剤であれば、布の繊維の奥まで染みついている尿のニオイや体臭もしっかりと落としてくれるので洗濯もののニオイが気になりにくいです。

特に自宅で介護をしているという人はニオイが気になって家族のものと別に洗濯をしているという人もいます。
しかし、こういった介護用洗剤は洗浄力が高くニオイ移りをしないので、一緒に洗える点も負担が軽減できておすすめです。