要介護認定調査のポイント

要介護認定調査とは

要介護認定調査というのは市区町村に要介護認定の申請をした際、訪問調査員が自宅や施設を訪れて要介護者の状態を聞き取り調査するものです。
要介護度の度合いというのは介護認定審査会によって検証がされ、申請をしてから1ヶ月ほどで決まります。

世介護度は認定調査の内容によってのコンピューター判定、訪問調査員の特記事項、主治医の意見書という3つの内容によって決められるものです。
要介護1~5、要支援1~2という段階があり、それぞれの度合いによって受けられる支援の内容は違ってきます。

介護認定調査を受ける前に

要介護認定調査を受ける前にはいくつかのポイントがあります。
認定結果が出てから結果の内容と現状に乖離があるようなことを避けるためにも事前に確認をしておきましょう。

まず、認定調査の項目については必ず事前に目を通しておきます。
認定調査で質問される項目は74個もありかなり内容も幅広いです。
突然聞かれて思うように答えられなかったり、今の状態を正確に伝えられなかったりすると、介護認定の結果にも影響する可能性があります。

そこで、確実に質問に答えられるよう原稿を用意するまでは必要ないですが、ある程度どういったことをこたえていくかをまとめておくようにしましょう。
本格的に質問内容を確認してそれに合った返答をしたいという場合には、認定調査員向けのマニュアルを確認するのがおすすめです。
内容としてすべての質問項目と調査員が聞き取りをした際の判断基準が詳細に書かれているのでとても参考になります。

次に、普段の介護内容についてもメモを取っておくと質問に答えやすいです。
これは自分の中でも介護の状況を正確に把握するのに役立ちます。

介護を必要としている人が認知症もあり問題行動が多い場合には特にどういった行動をしたかを記録していると面接の際にはわからなかった様子が伝わりやすいです。
認知症患者は状態に波があり、面接時には認知症がないかのようなリアクションをとることも少なくありません。
状態が思わしくないときには具体的にどういった状況になるのかをメモとして残しておき調査員に見せるようにするときちんと状況判断をしてもらいやすいです。

普段から介護の中で困っていること、疑問に思っていることなど、いざ聞かれても思うように出てこないこともあります。
そこで、日頃から気になることは常にメモを残しておくことがおすすめです。

調査当日は必ず家族と立ち会って事情をきちんと伝えるようにしましょう。
思っていること、考えていることがうまく伝わらないと不安な人は口頭で伝えるだけでなくメモを用意しておくのがおすすめです。
日頃から介護の様子をメモしておき、それを渡す方法もあります。